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RENAULT キャプチャー

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ルーテシアのプラットフォームを持つBセグメントSUV。2024年大幅マイナーチェンジで新デザインとE-TECHハイブリッドを追加し、日本市場での存在感を高めた。

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ルノーが手がけるBセグメントのコンパクトSUVが、このキャプチャーである。全長4,230mm、全幅1,795mmという日本でも扱いやすい寸法に、強い傾斜を与えたフロントガラスやふくよかな面構成を組み合わせ、小さなボディながら柔らかく親しみやすい表情をまとう。インテリアには7インチのデジタルメーターやセンターに据えたタッチスクリーンを配し、生活道具としての気軽さと、フランス車らしい洒落た雰囲気を両立させている。

キャプチャーの歴史は2013年にさかのぼる。初代はその年のジュネーブ・モーターショーで発表され、フランスでの発売初年からヨーロッパの小型クロスオーバー市場で存在感を放った。フランス自動車記者協会の「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2013(Voiture de l'Année)」に選ばれたほか、2013年のユーロNCAPでは5つ星を獲得している。日本へは初代が2015年に上陸し、ヨーロッパのライフスタイルSUVという新鮮な選択肢を紹介する役割を担った。

その評価は販売の数字にも表れている。初代は2016年にヨーロッパで同クラスのベストセラーとなり、累計でも大きな台数を重ねた。2019年に登場した二代目もこの流れを受け継ぎ、2021年にはヨーロッパの新車販売ランキングで上位に入るなど、小型SUVの定番として根づいている。

日本に上陸した現行型は二代目にあたり、2021年2月に発売された。ルノー・日産・三菱の連合が開発した新しいCMF-Bプラットフォームを採用し、初代から全長を伸ばして室内やラゲッジの余裕を広げている。動力は1.3リッター直列4気筒の直噴ターボで、デビュー当初は299万円からという価格が設定されていた。

2022年9月には、ルノー独自のハイブリッド「E-TECH HYBRID」を搭載したモデルが加わった。これはF1で培った技術を応用したシステムで、2つのモーターと1.6リッター直列4気筒の自然吸気エンジン、電子制御のドッグクラッチを用いたマルチモードATを組み合わせる。WLTCモードで22.8km/Lという燃費を実現し、街なかではモーターを積極的に使うきめ細かな制御が持ち味となっている。

兄弟関係をたどれば、同じプラットフォームを共有するコンパクトカーのルーテシアが近い存在にあたる。輸入コンパクトSUVのなかでも、キャプチャーは肩肘の張らない親しみやすさと、フランス車らしい個性のバランスが持ち味だ。初めてヨーロッパ車に触れてみたい人にとって、無理のない入り口となりうる一台といえる。

基本情報(価格・スペック)を見る
新車価格帯310〜429万円
ボディサイズ全長4,230 × 全幅1,797 × 全高1,572mm
ホイールベース2,640mm
車両重量1,280kg
エンジン1.3L直4ターボ / マイルドハイブリッド E-TECH
最高出力140〜160ps
変速機7速AT(DCT)
駆動方式FF
燃費(WLTC)17.0km/L
乗車定員5名
荷室容量422L

※輸入元の公式情報を基に編集部が掲載しています

【ルノーキャプチャー】コスパの鬼と化した欧州爆売れハイブリッドSUVの内外装走行レビュー
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