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2026年2月フルモデルチェンジ。7人乗りのゆとりと748Lの荷室を持ちながら、最新のパノラミックiコクピットで家族全員をスタイリッシュに運ぶ。
プジョーのSUVラインアップで最も大きく、3列シートに7人を迎え入れる実用の中核を担うのが5008である。フロントには新世代のブランドエンブレムと、ライオンの爪を思わせる縦三本のシグネチャーランプを掲げ、堂々とした顔つきを与えた。室内には曲面のパノラミックi-Cockpitを配置。小径ステアリングの上端越しにフローティング式のデジタルメーターを見上げる独特の運転環境はそのままに、画面を大きく湾曲させて先進性を高めている。全長を伸ばした3列目までゆとりが行き渡り、移動の道具という以上の質感を備える。
5008という車名の歴史は二度の性格転換をくぐり抜けてきた。初代は2009年に登場した3列シートのミニバンで、日本へは2013年から導入された。2017年の二代目で一転してSUVへと姿を変え、そして欧州では2024年3月に発表された現行型が三代目にあたる。下位の3008と基本を共有し、5008はそのホイールベースを伸ばして3列目と広い荷室を確保したロングボディ版という位置づけにある。
現行型はステランティスのSTLA Mediumと呼ぶ新しい車台の上に成り立つ。欧州ではマイルドハイブリッドに加え、プラグインハイブリッド、そして完全な電気自動車であるE-5008まで幅広い動力が用意され、3列シートSUVとして電動化の選択肢を一通りそろえた点が現行世代の新しさとなっている。
日本へは2026年2月19日に上陸した。導入の中心となるのはマイルドハイブリッドで、1.2リッター直列3気筒ターボに48Vの電動システムとモーターを組み合わせ、システム全体で145psを発生。6速のデュアルクラッチを介して前輪を駆動する。WLTCモードでの燃費は18.4km/Lとされ、3列シートの大型SUVとしては扱いやすい数値にまとめている。
新車価格はGT Hybridが581万円、内装にアルカンターラを奢ったGT アルカンターラパッケージ Hybridが599万円。基本の意匠を分け合う一回り小さな兄弟が3008であり、3列シートと広い荷室を求めるかどうかが両者を選び分ける目安になる。多人数で長い距離を走る家庭にとって、フランス車ならではの設えと走りに触れる入り口となりうる一台だ。
| 新車価格帯 | 566〜584万円 |
| ボディサイズ | 全長4,810 × 全幅1,895 × 全高1,735mm |
| ホイールベース | 2,900mm |
| 車両重量 | 1,820kg |
| エンジン | 1.2L直3ターボ(48Vハイブリッド) |
| 最高出力 | 136ps(システム145ps) |
| 変速機 | 6速DCT |
| 駆動方式 | FF |
| 燃費(WLTC) | 18.4km/L |
| 乗車定員 | 7名 |
| 荷室容量 | 748L |
※輸入元の公式情報を基に編集部が掲載しています
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