タップで拡大・矢印やドットで送れます
クラスを超えた高級感と、長距離でも全く疲れない極上のシートが魅力のプジョーの基準車。後期型でフロントデザインが一新され、さらに精悍なイメージを強めた。
プジョーのCセグメントを担う5ドアハッチバックであり、ブランドの掲げる新しいデザイン言語を最初にまとった一台でもある。フロントには新世代のライオンのエンブレムを掲げ、ライオンの爪痕を思わせる縦に伸びるシグネチャーランプが低く構えた表情をつくる。室内には小径のステアリングと、その上端越しに見上げるメーターを組み合わせたi-Cockpitを採用。10インチのタッチスクリーンとあわせ、運転席まわりは数字の枠を超えた個性をもつ。
308という車名は2007年に登場した初代までさかのぼる。プジョー307の後継として現れて以降、モデルチェンジを重ねても末尾の数字は変わらず受け継がれており、2013年の二代目を経て、現行型は三代目にあたる。二代目は2014年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、Cセグメントにおけるこの車名の評価は長く積み上げられてきた。三代目は2021年3月に世界初公開され、改良版のEMP2プラットフォームの上に組み立てられている。
日本へは2022年4月に上陸した。最大の新機軸は、308として初めてプラグインハイブリッド(PHEV)をラインアップに加えた点にある。動力は1.2リッターのガソリン、1.5リッターのクリーンディーゼル、そして1.6リッターのガソリンエンジンにモーターを組み合わせたPHEVの3種類を用意。PHEVはモーターのみでおよそ64kmの走行が可能とされ、電動化の時代に向けたプジョーの姿勢を示している。
ボディは全長4,420mm、全幅1,850mm、全高1,475mm。5ドアハッチバックに加え、荷室を伸ばしたステーションワゴンの308SWも設定された。新車価格はおよそ305万円から530万円までと幅広く、ガソリンのハッチバックから上級のSWハイブリッドまでをカバーする。
同じ顔立ちで車高を上げ、SUVの目線を与えた兄弟が3008であり、より大きく快適性を求める層との住み分けがなされている。デザインの個性とディーゼルやPHEVまで選べる動力の幅広さは、輸入Cセグメントに関心をもつ人にとって、フランス車を知るひとつの入り口となりうる。
| 新車価格帯 | 491〜573万円 |
| ボディサイズ | 全長4,420 × 全幅1,850 × 全高1,475mm |
| ホイールベース | 2,680mm |
| 車両重量 | 1,330kg |
| エンジン | 1.2L直3ターボ(48Vハイブリッド) |
| 最高出力 | 136ps(システム145ps) |
| 変速機 | 6速DCT |
| 駆動方式 | FF |
| 燃費(WLTC) | 17.9〜21.6km/L |
| 乗車定員 | 5名 |
| 荷室容量 | 412L |
※輸入元の公式情報を基に編集部が掲載しています
この図鑑に直したい・足したい情報がありますか? 編集部に提案する →




